小樽市(迫俊哉市長)は、9月24日(木)11:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で、市長定例記者会見を開き、市民や地元を応援するプレミアム商品券事業や合同墓拡張工事完了、小樽市文化祭について説明した。
新型コロナウイルス感染症の拡大による経済への影響を緩和し、幅広く市民の消費を喚起し、地域経済の活性化に寄与する目的で、まるごと小樽プレミアム付商品券50,000冊を11月4日(水)から発売する。
1冊13,000円分の商品券を10,000円で、1人2冊まで購入でき、市内に本社や本店がある取扱店のみで使える地域応援券6枚と、取扱店全店で使用できる市内共通券7枚の13枚綴り。
購入は、チラシの専用ハガキか市販ハガキ、又はWebフォームのいずれかの方法で、9月24日(木)~10月16日(金・必着)に事前申込みが必要。販売冊数以上の申込があった場合は抽選となる。使用期間は11月4日(水)~2021(令和3)年1月20日(水)。
取扱店登録の申込期間は9月23日(水)~2021(令和3)年1月20日(水)で、10月14日(水)までに申込し受付した店舗は、取扱店一覧の冊子及びHPに掲載。
迫市長は、「他の自治体よりもプレミアム商品券の販売が遅くなっているが、予算規模は7億円と大きく、多くの皆さんに利用していただきたい。消費を通じて、市内経済を支えてもらいたい」とPR。
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小樽市合同墓は、墓の継承ができない・身寄りがない・経済的に墓を建てられない・骨を自宅で保管するなど、納骨が困難な人に使用してもらおうと、2012(平成24)年10月に、3,000体の骨が埋蔵可能な合同墓を中央墓地に開設。
昨年11月で2,543体の埋蔵となり、2020(令和2)年度中に許容量が越える見込みとなり、拡張工事を実施。さらに3,000体埋蔵できるよう増設し、6,000体が入る大きさとなり、8月31日(月)から供用が開始された。
第71回小樽市文化祭は、開会式と公募展を中止し、10月7日(水)から12日間かけて、一部の団体による作品展を開催するとし、最終日の11月3日(火)文化の日には、市民センター(色内2)マリンホールでスペシャルライブステージを行う。
小樽市立病院(若松1)クラスターの収束についての質疑では、「8月18日(火)に同病院でクラスターが発生し、9月1日(火)に診療放射線技師が感染、その後暫く患者の確認がなかったが、14日(月)に女性看護師、17日(木)に患者の感染を確認したため、16日(水)に収束宣言をと考えたが先送りになった。収束には至っていないが、病院局とも相談して2週間をめやすとしたい」とした。
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