望洋台中学校 はつらつと体育大会開催

 小樽市立望洋台中学校(望洋台3・伊藤仁弥校長)では、晴れ渡る清々しい天気の9月2日(水)、全校生徒145名が参加し体育大会を実施。(写真提供:望洋台中学校)

 

 午前中は、個人競技の100m走・1,000m走・1,500m走、走り幅跳びや走り高跳びや400m選抜リレーを、午後からは、大縄跳びや綱引きなどの団体競技を実施した。午後の競技前には、気合を入れるため円陣を組んで団結力を高め、競技に挑んだ。最後は全校リレーで締めくくり、負けても勝っても楽しい1日を過ごした。

 

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、様々な行事が延期や縮小などを余儀なくされてきたが、広い屋外での競技で、大声を出さないような配慮や密にならない工夫など、感染症への対策も十分にした上で実施された。

 

 これまで来校する機会がなかった保護者も、来校前に検温しマスクを着用、周りの人との密を避け決められた場所からの参観となった。午前と午後で70名程度の保護者が来校し、カメラやビデオで我が子の様子を撮影していた。

 

 2年生の保護者は、「子どもたちが元気に頑張っている姿が見られて良かった。この地域は、小学校1年生から中学校3年生までの9年間一緒なので、友だちの成長も見られ、今日は楽しかった」と満足した様子。

 

 担当の山田暁広教諭は、「新型コロナ感染症対策で、競技の内容やルールの変更、待機場所や応援場所の工夫など、例年以上に配慮することが多かったです。子どもたち自身も、委員会で、昨年度までの共有の『たすき』をやめ、個別の『はちまき』にするなど一生懸命考えていました。絶好の天気の中、実施できて良かったです」と笑顔で話していた。 

 

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