飲酒運転根絶!見廻り隊啓発事業再開

 小樽市銭函ドリームビーチ付近で、4名が死傷した飲酒運転事故後の2015(平成27)年11月26日に、北海道飲酒運転根絶に関する条例が制定され、7月13日を「飲酒運転根絶の日」とした。

 

 小樽市でも、同市交通安全指導員協議会(本間博会長)が中心となって、飲酒運転根絶見廻り隊を結成。4月から12月までの毎月13日前後に、啓発活動を実施している。

 

 今年は、新形コロナウイルス感染症拡大の影響で活動を中止していたが、9月10日(金)16:30から、ニュー三幸(稲穂1)前に集合して啓発事業が行われた。

 

 同協議会をはじめ、交通安全指導員8名・女性指導員4名・市生活安全課3名、小樽警察署員2名が協力。ニュー三幸前では、本間会長が店の担当者に啓発物を手渡し、4班に分かれ、花園界隈のアルコールを提供している飲食店10件を訪問し、飲酒運転根絶を訴える啓発物(ポスター・メモ帳・ミニのぼり・うちわ・ティッシュ)を、利用客に配布してもらうよう協力を依頼した。

 

 本間会長は、「飲酒運転は依然として無くならない。先頭になって活動しなければならない」と強い意志を示した。

 

 酒商たかの店主は、早速、ポスターを正面玄関の目立つ場所に貼り、飲酒運転根絶を願った。

 

 今後12月までの毎月13日前後に、活動を実施する予定。

 

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