小樽ファンを増やすための取り組みの一環として、小樽高校生フォトコンテストを初開催するため、小樽観光協会(港町4)では、市内在住または市内高校に通学している高校生を対象に、とっておきの1枚を募集する。
「わたしだけが知っている小樽のワンシーン」をテーマに、とっておきの小樽を撮影した写真またはポスターなどのデータを、好きなサイズで1人何点でも。
おもてなしを考えるワークショップ「ワールドカフェ」開催時に、「小樽について学んだことを伝える場面がない」との意見があり、また、高校生が多く参加しているのをきっかけに、高校生が小樽を見つめ直したことを発信したいと企画した。
すでに市内9高校にチラシを配布済みで、市外の高校生へも周知を図る。
集まった作品は、11月に同協会おもてなし推進事業委員会で審査し、応募のテーマに沿って、小樽の魅力や応募者の思いが伝わる作品の完成度などを評価する。
グランプリ1作品には、堺町通り商店街利用券10,000円分を、準グランプリ3作品には、ルタオ菓子詰め合わせセット5,000円分、審査員奨励賞2作品には、小樽美人スイーツ詰め合わせ3,000円分が贈られる。
表彰式は開催せずに、応募した高校生からの話を聞く機会をと、1月下旬にオンライン発表会を予定している。
同委員会事務局の永岡朋子さんは、「高校生目線で見た小樽の良いところ・自慢したい風景や、過去に撮影した写真でもOK。小樽の魅力に改めて気付いてもらい、未来の人材育成の意味も込めて、沢山の応募を待っている」と呼びかけた。
募集期間は9月1日(火)〜10月31日(金)。応募方法は、専用フォームに、氏名・学校・学科・学年・連絡先を入力し、作品データとともに応募する。詳細は専用フォームに掲載。