新型コロナ感染者3名確認 小樽市立病院クラスターも増加

 小樽市(迫俊哉市長)は、8月23日(日)に、市内92例目〜94例目(道内1717例目〜1719例目)となる新型コロナウイルス感染症陽性者3名を確認したと、24日(月)に発表。

 後志総合振興局内の道内1691例目の感染者を含め、小樽市立病院(若松1)クラスターが3名増え22名となった。

 

 市内92例目と93例目については、年齢・性別・職業は非公表であるが、共に同病院3階東病棟に入院していた患者。

 

 94例目の70歳代無職の女性は、93例目と12日(水)の退院後に接触したため感染したと思われ、同居家族ではない。

 

 93例目は無症状で、他の2名は軽症。3名とも市内指定医療機関に入院中。

 

 さらに、後志総合振興局内の道内1691例目80歳代女性が、6月21日~8月12日に同病院東病棟に入院し、22日(土)に陽性が確認されている。

 

 この女性と92例目・93例目の3名が、市立病院クラスターに含まれるため、昨日の19名から22名となった。

 

 小樽市保健所(富岡1)では、「院内の3階で感染者が現れているが、今後あまり増える見込みはないのでは」と話している。

 

 現在、同病院職員や濃厚接触者へのPCR検査を続けている。

 

 ◎小樽市立病院新型コロナウイルス感染症の感染について第5報(外部)

 ◎8月24日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

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