好評!花手水追加決定 小樽住吉神社 

 小樽総鎮守住吉神社(住ノ江2・星野昭雄宮司)で、7月4日(土)から行われている手水桶に花を飾る「花手水」が、当初の4回から5回に延長され、8月24日(月 )で終了となっていたが、好評につき、さらに9月と10月に10日間ずつ行われることが決定した。

 

 新型コロナウイルス感染症の影響で、平時とは違う環境の中でも参拝者の心を和ませる一環として、神社に設置してある手水桶に、小樽フラワー(松ヶ枝1・鈴木秀典店主)の協力の下、季節にあわせた花が涼しげで華やかな雰囲気を漂わせた。第1回目はダリアが生けられ、10日間ごとに花を入れ替えて、市民や参拝客の目を楽しませていた。

 

 1回目7月4日~13日ガーベラ、2回目7月14日~23日胡蝶蘭、3回目7月24日〜8月3日ひまわり、4回目8月4日~13日紫陽花、5回目8月14日~23日ダリアで、さらに、6回目9月12日~22日と7回目10月9日~19日の追加を予定している。

 

 他神社でも行われているところがあり、花手水巡りをする人や、いつもと違った粋な計らいに、改めて神社を訪れる市民の心を和ませていた。

 

 同神社天の川プロジェクトとして、手水舎前に、涼しげな音色を響かせた風鈴と笹竹を、8月1日(土)~10日(月)に設置。社務所で1枚100円で販売された短冊に、願いごとを書いて笹竹に結んだ。期間終了後の短冊は、12月末まで社殿に奉安し、年明けにお焚き上げする予定。

 

第1回ガーベラ 第2回胡蝶蘭 第3回ひまわり 第4回紫陽花 第5回ダリア

 

 神社職員は、「神社を訪れた人から、綺麗ですね!と声をかけられるなど反響があり、さらに追加を決定しました」と追加の経緯が説明された。

 

 ◎小樽総鎮守住吉神社HP(外部)

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