マルちゃん小樽あんかけ焼そば　8/12発売開始　

　東洋水産株式会社北海道事業部(銭函5)は、8月12日(水)からの小樽あんかけ焼そば親衛隊監修による小樽あんかけ焼そば販売開始を前に、7日(金)14:00から、市役所(花園2)市長応接室で報告会を行い、同社北海道事業部長兼北海道工場長の東目浩一氏をはじめ、商品開発に取り組んだメンバーも出席した。

　同社と小樽市(迫俊哉市長)は、食育の推進・観光振興・シティセールスの推進など、6項目について連携協力し、魅力的で持続可能性の高い地域社会を創造することを目的として、2018(平成30)年3月26日にパトーナーシップ協定を締結している。

　ご当地メニューである同商品は、同協定の「シティーセールスの推進」における小樽の特産物を使った新商品開発に取り組んで完成させたもの。

　東目工場長は、「小樽に何か貢献しようと、生めんをフライパンひとつで調理し、餡をかけて店の味を家庭で再現できる。全国的な北海道フェアなどで、小樽の名を全国にアピールできる機会」と述べた。

　監修した坂田理親衛隊長は、「麺をポイントに餡の硬さに拘った」と話し、発売を喜んだ。

　迫市長は、「B-1グランプリ明石大会では4位になる自慢の食で、市民のソウルフードが商品化され嬉しく思う。小樽のイメージアップや企業のイメージアップに繋がればと思う。パートナーシップ協定を結び、潮まつりや運河ロードレース、子ども新年会など、様々な協力をいただいている。大ヒット商品となりますように」と期待した。

　小樽あんかけ焼そば2人前・300円(税別)は、生麺を蒸し焼きにして、醤油にオイスターソースとホタテの旨味を利かせた甘めで固めのたっぷり餡をかける。家庭でフライパンで手軽に味わえ、要冷蔵で賞味期限は30日間。