8月8日(土)からの夏休みを前に、小樽市立望洋台中学校(望洋台3・伊藤仁弥校長)では、6日(木)昼の校内放送で防犯教室を実施した。(情報・写真提供:望洋台中学校)
不審者に注意することやインターネット上のトラブルに巻き込まれないことなどの防犯について、小樽警察署(富岡1)が作成したCDを給食時に放送。
校外生活指導担当の平林美帆教諭は、「この地区は不審者の事案が比較的少ないのですが、それでも危険な事案は存在します。
また、インターネット上のトラブルはどこにいても起こりえます。夏休み中は自由になる時間が多くなり、色々なトラブルに巻き込まれる可能性は高くなります。このタイミングで注意喚起をしておくのは大切なことだと思います」と話した。
放送を聞いた3年女子は、「CDでは最後に注意事項の確認などがしてあり、分かりやすく感じました。夏休み中にはインターネットの使い方に注意したいし、イヤホンをしたまま歩いていると、不審者に会った場合に危険なので注意したいと思います」と感想を述べていた。
1学期に新型コロナウイルス感染症の影響で臨時休業が続き、同校の夏休みは、8月8日(土)から18日(火)までの11日間とかなり短くなっている。
7日(金)の終業式や学活の中で、夏休み中の生活について再度指導し、トラブルに巻き込まれない安全な生活をするよう生徒に呼びかけていくとした。