北海道コカ・コーラボトリング株式会社(佐々木康行代表取締役社長)は、市立小樽図書館(花園5・鈴木浩一館長)正面玄関前に設置されている自動販売機(清涼飲料水)の売上の一部を図書にして同館に寄贈。10回目となる今回は、41,560円相当の図書32冊。
8月6日(木)11:00から、同館2階会議室で贈呈式が開かれ、同社営業総括本部エリア営業本部の高桑真吾道南営業部長と伊深勝弘小樽営業課長、鈴木館長らが出席した。
高桑部長は、「北海道の企業として、微力ではあるが道民の支えに恩返しの意味も込めて寄附し、これからも継続できればと思う。本日、同館のリニューアルオープンの日に贈呈式ができ嬉しい」と挨拶。
鈴木館長は、「2月末から休館と開館を繰り返し、こういう時だからこそ図書館を利用したいという市民にとって身近な存在であり、図書の寄贈は市民にとってもありがたいこと。直接本屋で、司書が手に取って選書できる良い機会となった。この状況でも楽しく暮らそうをテーマに選んだ」と感謝した。
伊深課長は、「寄贈した本は、コロナについてや健康・免疫力を上げる体操など、今の時勢にタイムリーな本が選ばれていると思う」と話した。
同社は、2010(平成22)年に自動販売機を設置して、前年度売上1本あたり10円の寄贈をはじめ、今回の32冊を合わせると276冊(423,080円)にも及ぶ。
市の生涯学習拠点のひとつである同図書館が、更に活力ある場所となり、利用者が満足できるよう活動を続けている。
本日6日から、1階カウンター付近の特設コーナーで貸出を開始する予定。
◎北海道コカ・コーラボトリング株式会社HP(外部)
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