8月5日(水)14:00から、サンモール一番街(稲穂1)の新海金物店前で、小樽中央ライオンズクラブ(岩永篤会長)と小樽市交通安全指導員協議会(本間博会長)が共催で交通安全街頭啓発を行い、同クラブ寄贈の交通安全を願う短冊入りの花火380個を、市民や通行人へ配布した。
初めに、北海道の七夕8月7日にちなみ、笹竹に交通安全を呼びかける短冊や提灯を飾った七夕飾りを囲んで、同クラブ8名・同協議会17名・女性指導員4名・小樽市交通安全協会1名・小樽警察署2名・市生活安全課4名の総勢36名が参加して開会式を行った。
岩永会長は、「コロナで交通安全の啓発活動も自粛となり、本日開催できて喜んでいる。市民に啓発物を渡す時に、交通安全の大切さを言葉にして呼びかけてもらいたい」と挨拶。
本間会長は、「今年は、死亡事故がないままと思っていたが、6月に2件の死亡事故が発生し大変なことになった。短い時間ではあるが、これ以上事故を起こさないよう気をつけてもらいたい思いを、みんなで頑張って呼びかけたい」と話した。
夏の七夕と冬のクリスマスの年2回、啓発活動を行なっている。
2020(令和2)年6月末現在、市内の交通事故状況は、発生件数71件(前年比−7件)・死者2名(前年比+1名)・傷者81名(前年比−5名)。
6月11日に入船3丁目市道で、原動付自転車を運転していた男性が、街路灯に衝突して死亡、14日に毛無峠付近で、大型自動二輪を運転していた女性が、ガードロープに衝突して死亡する事故が発生した。
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