小樽市商店街振興組合連合会(稲穂2・中村全博理事長)では、7月27日(月)から、商店街応援商品券(500円10枚綴り・1冊4,000円)限定5,000冊の販売を開始した。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、売上や来店客が減少し、景気回復対策として、同連合会加盟店共通の商品券を発行し、地元商店街を利用して売上の向上に繋げたいと実施。
初日27日は都通り商店街内の旧石川屋を会場に、11:00の販売開始1時間ほど前から並ぶ人の列ができ、密を避けるために3名ずつの入店制限で対応。平日とあって、11:15頃には並ぶ列も解消され、目だった混雑はなかったが、限定数の半数以上2,700冊を販売。
市内の女性は、「20,000円で5,000円もお得なので、とりあえず買っておこうと思って来ました」と話した。
参加店舗は、同連合会に加盟する14商店街(会)・399店舗で、9月30日(水)まで使用できる。
さらに、1商店街(会)1,000円以上のレシートまたは領収書を、3箇所の商店街(会)を巡って合計3,000円以上集め、必要事項を記入した同商品券綴りの表紙裏面にある参加用紙とともに、市商連事務局に郵送または、商店街設置の応募箱へ投函して、宿泊券や小樽の物産詰め合わせが当る“商店街ぐるっとキャンペーン”を実施している。
7月28日(火)〜31日(金)11:00~16:00は旧石川屋で販売し、限定数5,000冊を販売した時点で終了。
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