清々しい季節の到来とともに、小樽貴賓館(祝津3)では、夏を代表するあじさいが見頃を迎えている。
同館のあじさい園には、600株の丹精込めて育てたあじさいがあり、今年は7月11日(土)から、国登録有形文化財の旧青山別邸裏庭一面に咲き始めた。
同園は、佐藤美智夫オーナーをはじめ、職員が土作りや株の手入れを行い、16年もの時間をかけて株を増やし手入れを行い、立派な庭園に育て上げた。
晴天に恵まれた17日(金)は、ブルー系を中心に、白や紫・ピンクの鮮やかな色をした大輪のあじさいが、青空に映え、訪れた人の目を楽しませている。
あじさい園の中ほどには、展望デッキが設置され、あじさいに囲まれたここでしか味わえない撮影スポットになっている。
17日(金)から26日(日)頃までに見頃を迎え、8月8日(土)頃まで楽しめる。入園料200円が必要。
庭で作業中の工藤友文支配人は、「日照りが強いと水やりが必要で、少し雨が降ってくれて、長く咲いてくれれば」と話した。
また、レストランでは、18日(土)から発売の小樽市飲食店応援クーポンが使用でき、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクの着用と手指のアルコール消毒を呼びかけている。
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