7月16日(木)、小樽市経済センター(稲穂2)7階ホールで、高校新卒者を対象に、小樽市と小樽市雇用促進協会主催の17社合同企業説明会を、13:50と15:30の2部に分けて行った。
市内企業の事業主や従業員から直接話を聞き、生徒が自分の将来や職業などについて考えるサポートを目的としている。
新型コロナウイルス感染症防止措置のため、1部は、桜陽・未来創造・北照・双葉・余市紅志高校の37名が、2部は、未来創造・水産・明峰高校の44名が参加した。
興味のある職種や聞いてみたい企業ブースで、担当者が企業概要や福利厚生などについて説明。説明時間は各15分間で1人4社まで。
参加した企業は、サービス業や卸売業・製造業・建設業・宿泊業と幅広い職種が集まり、小樽公共職業安定所は総合就職支援相談コーナーを開設。
双葉高校からは、通信制と全日制の男子生徒2名が参加。通信制の男子生徒は、「製造業やサービス業に興味があり、4社の話を聞き、仕事をしてみたい会社の工場見学をしてから決めようと思う」と話し、全日制の男子生徒は、「製造業に興味があり、できれば地元で働きたい。知っている会社が来ていて話が聞けて良かった」と話した。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、市内の高等学校も休校が続いていたが、10月から始まる本格的な就職活動に備えた。10月5日(月)までに学校から企業へ書類を提出、10月16日(金)に選考開始となり、通常より約1ヶ月の延長となった。
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