小樽市商店街振興組合連合会(稲穂2・中村全博理事長)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた14の市内商店街がひとつになって、商店街応援商品券と商店街ぐるっとキャンペーンを、7月27日(月)~9月30日(水)に実施する。
2月以降、新型コロナの感染症拡大の影響で、売上や来店客の減少など、大打撃を受けている地元商店街へ、市民の利用を促し売上の向上に繋げようと、商店街応援商品券を発行する。
同連合会に加盟する14商店街・399店舗が参加して、共通商品券1冊額面5,000円(500円×10枚)を4,000円で、市民をはじめ観光客など1人5冊まで販売。5,000冊を用意している。
7月27日(月)~31日(金)11:00~16:00の5日間に限り、都通り商店街の旧石川屋で、8月1日(土)からは市商連事務所・各商店街事務所・市商連加盟商店街の店で販売する。販売・使用期間は、7月27日(月)~9月30日(水)。
商品券綴り表紙内側にある参加用紙に、商店街3箇所で買物した1,000円以上のレシート又は領収書を貼り、市商連事務局に郵送または各商店街設置の応募箱へ投函する、商店街ぐるっとキャンペーンを関連事業として開催。応募は9月30日(水・消印有効)まで。
特賞はオーセントホテルペア賞5組、1等は小樽物産詰合せ2万円相当15名、2等は小樽物産詰合せ1万円相当25名、3等は小樽物産詰合せ8千円相当45名。抽選日は10月12日(月)。
中村理事長は、「外出自粛解除により、市民へ応援してもらい、売上の向上に繋げたい」と呼びかけた。
なお、同事業のポスターに掲載している「聖樹のパン」の日銀通りのシーンは、原作者で小樽出身の作家山花典之氏の協力によるもの。