10月1日を調査期日として全国一斉に実施される、2020(令和2)年国勢調査のため、小樽市(迫俊哉市長)では、7月9日(金)、小山秀昭副市長を本部長に、中田克浩総務部長を副本部長に、国勢調査実施本部を設置した。期間は2021(令和3)年3月31日まで。
1920(大正9)年に第1回目がスタートした同調査は、人口及び世帯の実態を把握し、各種行政施策その他の基礎資料を得ることを目的としている。5年に1度実施され、今年で21回目、100年の節目にあたる大規模調査となる。
国内に住んでいる全ての人及び世帯を対象に、市内では63,000世帯を予定し、調査は10月1日(木)午前0:00現在から行われる。
そこで4月から目標800名の調査員を募集。現在590名(うち180名は市職員)を確保したが、まだ不足している。
前回からインターネットでの回答が導入され、インターネット回答が25%、郵送45%、回収できたのは30%だった。