小樽商工会議所女性会 ひと月遅れの花植え

 小樽商工会議所女性会(小笠原眞結美会長)は、今年も7月3日(金)10:00から、小樽運河クルーズ発着場を花でもてなす「ウエルカムフラワー」を実施した。

 観光シーズンを盛り上げようと、2014(平成26)年から始まり、今年で7回目となった。例年では6月上旬に行われていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でひと月遅れの実施となった。

 小笠原会長をはじめ、会員4名と小樽商工会議所職員2名が参加。プランター15個に、赤やピンク・白のゼラニウム30株とバコパ15株を植栽し、発着場に配置し、40分ほどで作業は終了した。

 ゼラニウムとバコパは、10月の末まで花を楽しむことができ、雪が降る前には撤去する。それまでは、同社職員が水やりなどの世話をする。

 同社の氏家さんは、「女性らしい花を選び、秋まで綺麗な状態が保たれている。毎年楽しみにしています」と話した。

 小笠原会長は、「花の力は凄い。何もなかったところに並べると華やかさが違う。運河の空間に花があると良い。

 プランターに植えた会の名前を入れることで、アピールにもメッセージにもなった。厳しい状態が続き、私たちに何ができるか考えた。心の底から沢山の観光客に来ていただけるよう祈りを込めて植えた」と話した。

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