北海道キリンビバレッジサース株式会社(平井一彦代表取締役社長)は、市立小樽図書館(花園5・鈴木浩一館長)正面玄関前に設置されている自動販売機(清涼飲料水)の売上の一部を図書にして同館に寄贈。8回目となる今回は、26,800円相当の図書18冊。
その贈呈式が、6月25日(木)11:00から同館2階会議室で開かれ、同社札幌支店・丸山正樹支店長から鈴木館長へ目録が手渡された。
4月1日〜3月31日の期間に、自動販売機で売り上げた清涼飲料水1本から10円が寄贈される取り組みも、2012(平成24)年度から続けられている。
今回も、図書館司書が市民に役立ち読んでもらえる本を選び、これまでに寄贈した本は、今回を含めて180冊に及ぶ。
丸山支店長は、「今回で8回目の寄贈となるが、これからも小樽図書館を利用され、読みたい本を読み、知りたいことを調べ勉強するなど、実際に本とふれあうことが大切かと思う。今後10回・20回と継続していきたい」と挨拶した。
鈴木館長は、「累計180冊の本の寄贈をいただき感謝する。昨年7月から、飲み物は館内で自由に飲むことができるようになり、飲んでいただくことで寄贈していただければと思う。コロナ感染拡大防止のため、約3ヶ月間、休館・開館の繰り返しだった。
市民から図書館は開いててほしいとの多くの声があり、改めて、市民の生活の中で図書館の大切さを実感したところ。図書館は楽しむだけの情報だけではなく、あらゆる情報を提供したい考えで、今回寄贈の18冊は、コロナ関係の本も沢山ありとてもありがたい」と感謝した。
寄贈された本は、本日から、貸出カウンター前の特設コーナーで貸出を開始する。
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