ドライブスルー限定オープン 自慢のメニュー集結

 一般社団法人小樽青年会議所(宮前渡理事長)は、6月13日(土)・14日(日)の2日間限定で、おたるマリン広場(港町4)を会場に、市内14店舗が12ブースで、各店1日30食限定の自慢のメニューを、ドライブスルー形式でテイクアウトできる弁当販売イベント「ドライブスルーにする~?」を実施。

 初日13日は、11:00の開店前から30台の車が並び、開店後も会場に溢れるほどの車が連なる大盛況となった。同会議所メンバー13名や店主が対応に追われ、しばらくは長蛇の列が続いた。

 各店30食限定で用意された弁当は、11:00~14:00の営業時間内ですべて完売となった。前日までに各店15食ほど予約分も完売。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、飲食店の営業自粛が要請され、テイクアウトを取り入れるなど工夫して営業していたが、緊急事態宣言が解除しても外出を控える傾向が続いていたため、ドライブスルー形式でのイベントを計画。

 リーダーの林大喬さんは、「会を発足した時は、緊急事態宣言の最中で、日々状況が変わる中、やらなければ何も始まらないと他の自治体を参考に考えた。今日は沢山のお客さんが来てくれて、ニーズがここにあったと感じた。お祭りも中止となり、イベントが求められている」と話した。

 家族にも食べさせたいと来場した高橋司さんは、「知らない店もあるので、今回のイベントで知る機会になったと思う。参加店は花園で営業している店も多く、駐車場もなく車で行くのも大変なので、その意味でも車で買物ができて良かった。第2、第3弾とあれば、今度は夜に行ってみたいと思うのでは」と話した。

 14日も11:00~14:00に、同じ会場で12種類を販売。予約以外は各店30食限定。

 ◎ドライブスルーにする~?(外部)

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