一般社団法人小樽青年会議所(宮前渡理事長)は、「ドライブスルーにする~?」と題し、市内14店舗が12ブースで、各店1日30食限定の自慢のメニューが、ドライブスルー形式でテイクアウトできる弁当販売イベントを、6月13日(土)・14日(日)の2日間、おたるマリン広場(港町4)を会場に実施する。各日とも11:00〜14:00。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、緊急事態宣言が発令され、営業自粛となった飲食店は、テイクアウトを取り入れるなど工夫を凝らして営業してきたが、宣言解除後も不要不急の外出を控える要請は継続され、売上を平常時に取り戻すことは困難な状況が続いている。
そこで、同会議所は、緊急支援会議を立ち上げ、何か支援策はないかと、5月下旬にオンライン会議を実施し、これまで4回の会議で話し合いを進めてきた。
集客のための密集するイベントはできないため、安全に販売できるドライブスルーに注目。3密を防ぎ感染リスクや不安を軽減させ売上に繋げると企画。
同所担当者は、「安心安全のために3密を避け、接客担当者はフェイスシールドをつけるなどの対応により、来場者の不安を軽減でき、小樽の飲食店をもっと知ってもらい、今後も継続できればと思う」と話した。
参加店舗は、おたる政寿司(花園1)・寿司和食しかま(花園1)・BETUBARA(花園1)・味処かまわぬ花園1)・たじぺい(花園3)・串焼大将(花園3)・居酒屋まる翔(花園3)・もっきり荘(花園3)・肉バル酒場肉BANARE(花園3)・小樽ポセイ丼(堺町4)・タケダのザンギ(堺町4)・日本橋(稲穂1)・大仁門朝里店(新光2)・港町イタリアンガバチョ(築港11)の14店。