感染症基金へ寄附 絵本・児童文学研究センター

 特定非営利活動法人絵本・児童文学研究センターと工藤左千夫理事長は、新型コロナウイルス感染症基金へ50万円ずつの寄附を行い、6月3日(水)11:00から、市役所(花園2)2階市長室で贈呈式が開かれた。

 同センターは、絵本・児童文学・心理学等を内容とする「大人のための児童文化講座」を中心に据え、文学賞の児童文学ファンタジー大賞を主催するなど、生涯教育機関として活動を行い、全国に約1,400名の会員がいる。

 工藤理事長は、「基金ができ寄附が集まっているが、より周知し寄附をしたい方に基金を知らせるつもりで行った」と話し、迫市長は、「有効に使わせていただきます」と感謝した。

 同センター主催の文化セミナーには、解剖学者の養老孟司氏、脳科学者の茂木健一郎氏、作家や詩人などを招き、会場となる小樽市民会館を観客が埋め尽くすほどの人気となっている。

 毎年11月開催の同セミナーについて、今年は、今後の状況を見て判断する見通し。

 ◎絵本・児童文学研究センターHP(外部)

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