自由民主党小樽支部(横田久俊支部長)は、5月28日(木)10:30から市役所(花園2)2階市長応接室で、新型コロナウイルス感染拡大から市民生活を守り、医療・衛生・経済に関する緊急施策要望書を提出し、実現に向けて早急に努力するよう強く望んだ。
横田支部長、濱本進議員会長、中村吉宏幹事長が出席し、迫俊哉市長、小山秀昭副市長、林秀樹教育長が対応した。
これまで経験したことのない未曾有の混乱を乗り切り、市民が希望を持ってこの小樽の街で生活を送ることができる環境を創り出して行くことが重要であると、横田支部長は、「要望について支援策をできるだけ速やかに実行してもらいたい」と強調した。
要望書には、党が各団体(医師会・歯科医師会・観光協会・商工会議所関連など)へ依頼したアンケート調査に基づき、取りまとめた要望が盛り込まれ、実現に向けて共に取り組む姿勢を示した。
1.市民生活に直結する施策(教育・子育て・生活)
2.医療・衛生に関連する施策(医療支援・保健衛生)
3.経済に関連する施策(企業支援・観光関連・経済活性化)
4.その他
上記4つの項目に分けて要望した。
迫市長は、「内容は共感するところが多く、スピード感が求められることから、第2回定例会では経済対策を先議し速やかに実行する。第3弾目は、クーポン券を発行して消費喚起し、宿泊もすすめる。教育を含む生活・医療体制の充実・経済対策の3本を柱に、できるだけ要望に沿い、的確に早急に進めたい」と答えた。
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