ビルメンテナンスと警備・清掃の協和総合管理株式会社(若松2・山本秀也代表取締役社長)は、新型コロナウイルス感染症拡大対策のためにと、小樽市(迫俊哉市長)へ200万円を寄附し、5月27日(水)9:30から、市役所(花園2)2階市長応接室で贈呈式が行われた。
山本社長と髙桑勝徳常務取締役が出席し、小樽市表彰規則により篤志者表彰も行われた。
22日(金)に開かれた市議会第1回臨時会で、経済対策・医療従事者の支援等の資金とする目的で設けた、新型コロナウイルス等感染症対策資金基金の設立に伴って行ったもの。
迫市長は、「いろいろな方から支援をいただき、物資が手に入らない時には、地元企業からマスクや消毒液・防護服・献金など多くの支援が寄せられた。今回も基金に寄附され、趣旨に沿って大切に使わせてもらう」と感謝。
山本社長は、「基金設立のタイミングにあわせ寄附をし、有意義に使ってもらいたい」と希望した。
市は、経済支援策と感染拡大防止に備える2つの柱のもとで、この基金の活用を予定し、消費喚起対策のための最初の段階として、商品券の発行を検討している。
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