小樽商工会議所(山本秀明会頭)は、経済活動復興のため、新型コロナウイルス等感染症対策資金基金へ300万円を寄附し、5月26日(火)15:30から市役所(花園2)市長応接室で贈呈式が開かれ、小樽市表彰規則により篤志者表彰も行われた。
山本会頭と山﨑範夫専務理事が出席し、迫俊哉市長と小山秀昭副市長が対応。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、市内の飲食業等の存続が懸念され、現状の停滞感を払拭し、多くの観光客を迎えるための観光戦略や既存事業者の経済活動復興のための施策が必要で、経済対策・医療従事者への支援等の資金とする目的で設けられた、新型コロナウイルス等感染症対策資金基金へ、小樽市の施策展開に協力・支援するため、同会議所から寄付金(一般会計地域振興事業費)を搬出。
山本会頭は、「商売の継続が大切。第2回定例会の頭で決議を頂き実行に移し、市内の中での消費喚起を早急にお願いしたい」と強調し、「商工会議所単体よりも行政と一体の方がパワーがあり、同基金へ協力し寄附を活かしてもらいたい」と述べた。
迫市長は、「緊急事態宣言が解除され、今後のスケジュールが、移動や観光・イベントの動きも思ったよりも早い段階なので、消費喚起策をできるだけ早くに実行に移したい」と答えた。
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