おたるワークステーション“おうち編”スタート

 子どもたちに地元で職業体験する機会を設け、小樽の良さを感じ将来の夢を膨らませてもらうことを目的に、おたるワークステーションを運営するおたるワークキッズは、初企画の“おうち編”を始めた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で学校の休業も続き、外出自粛で家で過ごす時間が長くなっている子どもたちと、小樽の企業を応援する目的から、家庭でできるお仕事体験キットを準備し、第1弾として5月25日(月)から予約を開始した。

 おうち編第1弾は、①越後屋米穀店プレゼンツ 「お寿司ケーキをつくっておうちの人にごちそうしよう」定員20名、②利尻屋みのやプレゼンツ「道産昆布を使ってこぶ巻きをつくろう」定員30名 ③味処かまわぬプレゼンツ「おうちで居酒屋気分♪プロの指導で一緒に料理をつくろう」5月31日・6月6日・21日の11:00~12:00、定員10名。

 市内小学1~小学6年生を対象に、申込は、FacebookブログチラシQRコードから、基本1人1回。

 募集開始から3日ごとに締め切り、定員になり次第終了。定員に満たない場合は再度募集する。参加費の一部は、同ワークキッズの活動費で補助している。

 同キッズの松並るみさんは、「子どもたちがおうち時間を活用して楽しみ、小樽の企業の応援も目標としている。参加してみてください」と話した。

 第2弾の準備ができ次第アップする予定で、夏にはツアー編として、地元企業へ出向き職業体験を行い、秋には会場編として、ウイングベイ小樽に職業体験ブースを集結。子どもたちに様々な職業体験の貴重な機会となっている。

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