文部科学省及び北海道教育委員会からの通知を踏まえ、児童生徒の健康と安全を第一に考慮し、4月6日(月)から、小樽市内の小中学校が教育活動を再開した。
新型コロナウイルス感染拡大防止対応のため、2月27日(木)から修了式前日の3月24日(火)まで臨時休業が続き、25日(水)は分散登校で学年末を締めくくり、そのまま春休みとなっていたため、久しぶりの学校再開となった。
健康状態を確認し、マスクを着用して感染防止対策を徹底した上で、始業式と入学式が開かれた。
午前中には、17小学校で入学式が挙行され、633人(男296・女337)が入学。午後からは、12中学校で入学式を挙行、727人(男367・女360)が入学した。
手宮中央小学校(末広町13・谷本慎司校長)では、11:15から体育館で入学式を実施。37人(男16・女21)の新1年生が誕生。保護者等の出席を制限して全員マスクを着用。式を規模縮小し時間を短縮した。(写真提供:手宮中央小学校)
小樽市教育委員会は、毎日、登校前と夕食後に体温を測定し、登校時にはマスク着用を徹底。今後も一層の感染症予防に対する意識を高めるよう協力を求めた。
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