辞令交付式 小樽市新規採用

 小樽市(迫俊哉市長)は、4月1日(水)9:00から、消防庁舎(花園2)6階講堂で、2020(令和2)年度新規採用者辞令交付式を行なった。

 今年度の新規採用者は、事務職17名・土木1名・電気技師1名・衛生化学技術1名・保健師1名・保育士3名・学芸員1名・心理士1名・給食調理員2名・土木監督1名・病院関係15名(医師10名・看護師4名・診療放射線技師1名)・消防職員4名・保健所医師1名・災害対策室1名の計50名。

 式には新規採用者29名が出席し、迫市長から辞令が交付された。

 新規採用者を代表して、本田一平さん(18)は、「私は、ここに主権が国民に存することを認める日本国憲法を尊重し、且つ、擁護することを固く誓います。私は、地方自治の本旨を体するとともに、公務を民主的且つ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として、誠実且つ公正に職務を執行することを固く誓います」と服務の宣誓を行った。

 迫市長は、「選挙選で訴えてきたスクラムトライとは、市民の皆さんと一緒に課題を解決すること。役所の中では、職員みんなで課題を解決し、そして、皆さんは今日から課題を解決するスクラムメンバーに加わったことになる。30数年これから小樽市役所で働くこととなる。今日がその第一歩。

 歴史と伝統のある小樽の街で、誇りを持って働いてもらいたい。そして、市民の皆さんから信頼を得て、市役所の中核として勤務できるよう、大いに期待している」とエールを贈った。

 土田和豊消防長から、別室で辞令交付された消防職員4名と合流し、同所正面玄関前で記念撮影が行われた。

 小樽商科大学夜間主コースに通いながら勤務する松前町出身の相馬音佳さん(18)は、「分からないことだらけで不安ですが、一生懸命頑張りたいと思います」と決意を新たにした。

 ◎小樽市HP(外部)

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