小樽市(迫俊哉市長)は、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け対応中の施設に対し、小中学校は4月6日(月)から再開し、休業中の市公共施設は4月7日(火)までの延長を決定した。
小樽市教育委員会は、文部科学省及び北海道教育委員会からの通知を踏まえ、感染症対策を徹底した上で、4月6日(月)から小中学校を再開する。
基本的な感染症対策として、児童生徒の毎日の起床時と夕食後の検温、登校時に教職員が健康状態を確認。手洗い・咳エチケットを徹底し、校内ではマスクを着用。校内の換気と消毒をこまめに行う。
入学式や始業式は卒業式と同様。小学校入学式は保護者の参加可能。児童生徒が濃厚接触者となった場合は14日間の出席停止。児童生徒と同居する家族が濃厚接触者の場合は、該当濃厚接触者の健康状態の観察終了するまで出席停止。児童生徒が発熱等の風邪症状が見られる場合も出席停止とした。
3月31日(火)まで休業等になっていた公共施設について、とみおか児童館・総合福祉センター・身体障害者福祉センター・小樽図書館・小樽美術館・小樽文学館・総合博物館・総合博物館運河館・総合体育館・高島小学校温水プールと、4月3日(金)まで冬季休業中だった鰊御殿も7日まで休業を延長。
小学校の新学期開始に合わせ、児童館(とみおか児童館を除く)と地域子育て支援センターは6日(月)から再開。
放課後児童クラブは、3月25日(水)から春休み運営に移行。
いなきたコミュニティセンター・銭函市民センター・勤労青少年ホームについては6日(月)から利用制限を解除。勤労女性センターの託児室も、6日(月)から小中学生の兄弟がいる託児の受入制限を解除。
市民会館・市民センター・公会堂は、4月末までにキャンセルの申し出があった場合は、キャンセル料を徴収しない。
銭函市民センター・勤労青少年ホーム・勤労女性センター・いなきたコミュニティセンターは、4月末までのキャンセルについては徴収済使用料を還付。いなきたコミュニティセンターは、消毒等の対応のため3日(金)まで休館する。
◎新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う施設等の臨時休業等について(外部)
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