新型コロナウイルス感染拡大の影響により休館となっていた教育委員会所管の社会教育施設について、3月20日(金・祝)から再開を決定した。
小樽市総合博物館(手宮1)・運河館(色内2)・市立小樽美術館(色内1)・市立小樽文学館(色内1)・市立小樽図書館(花園5)の5つの施設では、感染拡大防止の観点から、消毒・清掃等の時間確保のため、通常時間を短縮し10:00〜16:00、図書館のみ17:00までとし、混雑してきた場合は入場を制限する場合もある。
博物館では展示室のみ開館し、プラネタリウム及び科学展示室、しづか号の運転席や客車を立ち入り禁止とした。
美術館や文学館では展示室のみ開館し、美術館研修室やミーティングルームは閉室、1階のベンチとソファを撤去、文学館無料スペースのカフェや古本コーナーを閉館。
図書館は、貸出・返却・予約のみ利用でき、学習室と休憩コーナー、郷土資料室の座席・1階閲覧席・児童室の座席を開設せず、新聞や雑誌など最新号の閲覧やDVDの閲覧は利用中止、調査・研究・行事は中止、移動図書館は予約受け取りのみとした。
小中高生の入館は、各学校の春休み前まで臨時休校となっているため、保護者同伴の入館とする。
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