小樽ユネスコ協会は、市立小樽図書館(花園5・鈴木浩一館長)へ、国際的視野を広げるための図書資料充実の趣旨から、図書23冊(3万円相当)を寄贈。
2月23日(日)11:00から同館2階会議室で、吉田道夫会長代行をはじめ、安達久美子副会長・原田祥二世界文庫委員長・田澤真弓事務局長・丸田孝子理事が出席して贈呈式が行われた。
原田委員長から鈴木館長へ目録が手渡され、小樽市教育委員会から感謝状が贈呈された。
吉田会長代行は、「伝統あるユネスコの大切な行事。色々なジャンルの本が選ばれ頼もしいことです」と述べ、鈴木館長は「昭和49(1974)年から続けられ、ありがとうございます。同協会70周年を記念して、いつもよりバラエティに富んだ、子どもから大人まで勉強になり楽しめる本です」と感謝した。
安達副会長は、「広い世界に出る子どもたちに、大いに利用してもらいたい」と期待を寄せた。
1974(昭和49)年から継続して寄贈が行われ、今回の23冊を含めると、累計冊数は1,852冊にものぼり、市民に幅広く活用され、昨年は、貸出後1週間以内にすべて借りられるほどの人気だった。
同協会が1月に開催を続けている、恒例のチャリティーカレンダーリサイクル市の収益金の一部と匿名による寄贈と合わせ、同館の図書館司書が、協会の趣旨に沿ったテーマでセレクトして選んだ23冊。
今日23日から、同館1階の貸出カウンター前の特設コーナーで貸出を開始している。
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