2020(令和2)年の幕が開けた1月1日元日の深夜、寺院や神社には初詣客が訪れ、それぞれに1年の感謝と新たな年の平安を祈願した。
龍宮神社(稲穂3)では、マイナス7℃の厳しい寒さの中、参拝する長打の列ができるほど混雑した。参拝客は、知人や友人と新年の挨拶を交わし幕開けを祝った。
今年から、巨大な龍神様の木彫りの像が、参拝する時に社殿の見える位置に置かれた。初詣恒例行事となる松前神楽奉納舞が24:15から始まり、小学生女子4名による八乙女の舞のほか、神遊舞や獅子舞も披露された。
獅子舞は、獅子の頭を被って舞う、正月やめでたい時に行う伝統芸能で、演舞の途中に社殿から境内に降り、初詣客の頭を噛んで、無病息災を祈りながら、おみくじ付き干支飾りお守り・限定100個の配布が始まり、大勢の人で賑わいで、寒さを吹き飛ばすほどの熱気に包まれていた。
24:40頃から龍祭会正式参拝が行われ、8:00から歳旦歳、7日(火)9:00~15:00にどんど焼きをを実施し、甘酒を無料配布する予定。
境内では、お守りや札を販売する特設テントを設置し、無料の甘酒が振舞われ、冷めた身体を温め、たこやきの屋台も登場した。
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