小樽市稲穂に鎮座する龍宮神社(稲穂3・本間公祐宮司)では、初詣の参拝客に、おみくじ付き干支のねずみを模った根付のお守りを、100個限定で配布する。
12月31日(火)15:00から、新たな年を迎えるために心身を清める大祓祭、1年の境目となる除夜祭を23:00から行い、1月1日(水)0:00から、天に昇るよう龍の神々に1年の幸せと平和を祈る龍神天昇祭を行い、甘酒を無料配布する。
0:15から、本間宮司を含め9名による松前神楽奉納舞が始まり、四箇散米舞(しかさごまい)・神遊舞(かみあそみまい)・八乙女の舞と続き、獅子舞で干支根付を配布する。0:40から龍祭会による正式参拝。8:00から歳旦祭を行い、小樽の繁栄と平和・市民の息災を祈る。
今年、本間宮司が出会い、「ここへ来るべくして辿りついた龍」だと希望した龍神様の木彫りの像が、10月から神社社殿にお目見えした。高さ2.5mもあり、1本の木に亀や蛇・鯉・鳳凰とともに彫られ、神社に参拝すると観ることができる。
同宮司は、「幼稚園が移動して、境内も広くなって初めての正月を迎える。ここは良い気を感じると言われる方も多く、神社としても環境が整い嬉しく思う。龍神様も、ぜひご覧いただければ」と参拝を呼びかけていた。
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