交通災害児奨学金へ寄附 潮陵63期と(株)クレタ

 北海道小樽潮陵高等学校(潮見台2)卒業生で作る潮陵63期同期会(瀬塚豊代表)と株式会社クレタ(苫小牧市・石亀一昭代表取締役)の2件から、小樽市交通災害遺児資金基金に、12月26日(木)寄附があり、小樽市教育委員会庁舎(花園5)2階教育長室で、林秀樹教育長に目録が手渡された。

 

 同会は、同窓会会員相互の交流の場として発足し、50年の節目を迎えた。会員も多い元気なうちに解散する運びとなり、清算する現金57,522円を交通災害遺児に役立ててほしいと寄附をすることになった。

 

 また、苫小牧市で自動車販売や整備全般を行う同社は、地域貢献活動の一環で、5年前から、自動車販売台数1台に付き1,000円を寄附する活動を続け、小樽在住者分が479台となり、合計寄附額479,000円となった。

 

 同社は、「自動車業界に関わるものとして、交通災害には一定の責任があると思い、交通災害遺児に役立ててもらおうと考えた。北海道や人が元気になってほしいし、その人が元気になることで、元気な北海道を作ってほしい」と述べた。(写真提供:小樽市広報広聴課)

 

 ◎株式会社クレタ(外部)