令和元年小樽市議会第4回定例会閉会

 小樽市議会(鈴木喜明議長)は、2019(令和元)年第4回定例会を、12月3日(火)から、予定通り21日間の会期日程で終了した。

 

 最終日の23日(月)13:00から本会議を再開し、今定例会に提出された市長提案議案34件のうち、地域密着型サービス事業所の開設に当り準備経費の一部を助成する「介護サービス提供基盤等整備事業費交付金」、国内外観光客の通信利便性の向上を図るための環境整備を支援する「堺町通り商店街公衆無線LAN延長整備事業費補助金」などを計上した令和元年度小樽市一般会計補正予算案や、公共施設の使用料金改定に伴う条例の一部を改正する条例案等32件を可決し、最終日に追加提案した人事案件の公平委員会委員と人権擁護委員の任命2件については同意。

 

 共産党提出の議案第33号の小樽市非核港湾条例案は否決となった。

 

 新たに付託された陳情第7号「小樽市民会館の緑小学校跡地への移転方について」、陳情第8号「JR小樽築港駅~銭函駅11.9km区間中における津波・災害避難路及びシェルターの整備方について」、陳情第9号「行政財産に係る地方自治法の遵守及び条例の制定方について」の3件については、継続審査となった。

 

 意見書案9件のうち、再編統合対象の公立・公的病院名公表の撤回を求める意見書(案)と、日米共同訓練の規模縮小とオスプレイ参加中止を求める意見書(案)の2件は否決、あおり運転に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書(案)など7件は可決。

 

 また、令和元年第3回定例会議案7号ないし議案20号の継続議案14件は、委員長報告に賛成多数のため認定した。

 

 ◎第4回定例会議事日程および会議次第(jpg)

 ◎R011223小樽市議会本会議1(youtube)

 ◎R011223小樽市議会本会議2(youtube)

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