小樽商科大学学生サークル「小樽笑店」と市民団体「アソビバ」がコラボして、12月15日(日)13:00から、小樽市産業会館(稲穂2)で、「たるわランド2019冬~集まれ!雪だるま大作戦」を開催。子どもたちがゲームに夢中になるなど、楽しい時間を過ごした。
同イベントは、同サークルに関わる全ての人を笑顔にするという活動の理念のもと、小樽の人の活性化を目的に開催。
また、同サークルとして年2~3回の自主イベントと、ゴミ拾い・秋のみやこ市・アートストリート・雪あかりの路等へ参加している。
恒例の剣やオウム・花・クマなどのバルーンアートをはじめ、小さな子どもにも靴を脱いで遊べるスペース「かまくら」や、雪だるまのパーツを集めながら迷路のゴールを目指す雪だるま迷路、障害物を雪だるまに見立てたピンボールゲームのよけろ!スノーマンなど7つのブースを用意。
この日を楽しみに集まった子どもたちが、受付でスタンプラリーの台紙を受け取り、各ブースのメンバーの説明を聞きながら、手作りゲームに挑戦していた。
同大キャラクター・商大くんも駆けつけ、ジャンケン大会を3回に分けて実施。優勝者には菓子がプレゼントされるとあって、商大くんを取り囲み、真剣にじゃんけんをしていた。
同店12代目代表の斎藤千紗さん(2年)は、「3年生引退後、5人しかいない2年生で、1年生をまとめるのも大変だっただが、開催でき、子どもたちも来場してくれて良かった」と、安堵の表情を見せた。
急遽、同時開催することになったアソビバ主催の「アソビバクリスマスフェスティバル」は、子どもたちの遊び場作りをしながら、社会人と大学生から子どもまで、得意なものを披露しあい刺激を与え合いながら、クリスマスの素敵な思い出作りを目的に開催。
同団体は、小樽を拠点に、子どもたちが季節の行事やイベントを通じて、豊かな体験をする活動を実施している。
札幌で活躍中のフルート奏者・織田報さんとクリスタルボウル奏者・碧帆海さんによる演奏体験会、北海道を拠点に全国各地で活躍しているマジシャン・KIRIMARUによるマジックグッズ実演販売、子ども向けのカラーセラピー体験などが開かれ、会場は、大勢の子どもが行き交い、ゲームを楽しむ歓声が響いていた。
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