小樽市(迫俊哉市長)は、12月13日(金)に、市役所職員に総額12億9,000万円のボーナスを(期末勤務手当)を支給した。
今回の支給率は、期末手当1.30か月・勤勉手当0.925か月の2.225か月。財政難となって、市長25%・副市長15%の独自削減を行なっている。それでも市長には181万円、副市長に165万円を支給。
全会計人数1,724名に総額12億9,000万円となった。一般職1,722名の平均支給額は746,820円となっている。また、市議会では、議長に145万円、副議長に131万円、議員に120万円が支給された。
市内は、小樽一の大会社となっている市役所のボーナスが支給されたことで、年末商戦や忘年会シーズンが本格化することになるが、市内の居酒屋などでは、「忘年会予約が昨年の半分も入っていない。一体小樽はどうなるのか?」と悲鳴が上がっている。
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