「雪かきはスポーツだ」を合言葉に、第7回国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽2020(松代弘之実行委員長)が、2021(令和2)年2月15日(土)開催を決定し、先着25チーム・最大150名の参加者募集を始めた。
小樽の高齢化に伴う除雪問題を解決しようと、2014(平成26)年にスタートしたこの取り組みも7回目を迎え、石山地区の会場は2回目となる。
地元中高生の参加を増やす狙いとして、中高生の参加費を無料とし、新たにスポ雪ベスト映え賞を設け、最もユニークな衣装やペイント、被り物などで大会を盛り上げてくれたチームを表彰する。SNSから競技の生中継も予定している。
雪かきの判定基準は、消費カロリーと時間と雪の体積で競うが、新たな道具の完成が間に合えば、さらに判定方法が変更となる。詳しいルールは1月中旬に発表となる見込みだ。
大学生スタッフを増員し、小樽商科大学・北海道科学大学・札幌学院大学の26名が、プロモーションチームと地域対応チーム、ルール策定チームの3つに分かれ、若者の力で地域活性化のために活動する。
プロモーションチームの松永一紗リーダー(商大3年)は、「雪かき選手権を知らない人も、若い人も参加を待っています」と呼びかけた。
松代氏は、「お年寄りが外で応援し、若者が来たことを喜び、心が温かくなった」と話した。
一般の部優勝チームには、海産物詰合せ1万円相当が、中学生・高校生の部の優勝チームには、図書カード1万円相当が贈られる。
詳しくは、国際スポーツ雪かき選手権in小樽2020公式HP(外部) 問合せ 090-1702-6079 松代
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