株式会社マックアースリゾート北海道が運営するスノークルーズオーンズ(春香町357)が、11月22日(金)17:00に今シーズンの営業を開始。初滑りを堪能しようと、スキーヤーやスノーボーダーが集まった。
例年通り、小樽で一番早い営業を開始するスキー場で、人工造雪機・アイスクラッシャーシステムを使い、24時間約90トンの水で雪造りを行い、本日のオープンに合わせ準備をしてきた。
滑走可能なコースは、全長420mのサンシャインコースで、幅10~15m・厚さ60cm~100cm、緩斜面8度、急斜面24度。2人乗りペアリフトを運行。
センターハウス前に、昨年度好評だった初心者エリア(イージー6)を、さらに広げて対応。リフトに乗らなくてもスキーを楽しめる。
同社企画営業・落合勇紀チーフは、「街から近くにある身近なスキー場なので、ぜひ楽しんでもらいたい。朝9:00~23:00の営業で、朝一の運動から学校や仕事帰りの方まで、幅広く利用できる。初日は、思った以上に来場していただいている」と話した。
初滑り期間は、本日から12月13日(金)まで、平日17:00~23:00、土・日・祝9:00~23:00。その後は、平日も土日も9:00~23:00。
全コース滑走可能となるのは、降雪状況にもよるが、例年であれば、12月20日前後を予定している。
12月24日と25日はクリスマスイベントとして、コスプレ上下着用でリフト乗車無料、大晦日から元日にかけて小学生リフト料金無料となるなど、様々なお得券を用意している。詳しくは、スノークルーズオーンズHPで確認。
センターハウス内のレストランも営業を開始し、圧倒的人気のカツカレーや、小樽のソウルフードあんかけ焼そば、栗山町の契約農家から直送の新鮮卵を使ったオムライスなど、豊富なメニューを用意している。
札幌在住の男性は、「オープンを楽しみにしていた。昨年は、ほぼ毎日来ていた。ジャンプができるファンパークのコースがお気に入り」と話した。
初滑りを見守る小学5年生女子の母親は、「2歳からこの山でスキーを始め、現在、大会にも出場している。今日のオープンを心待ちにしていた」と話した。
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