小樽の保護司6名 法務大臣表彰受賞!

 小樽地区保護司会(馬場孝治会長)の保護司6名が、法務大臣表彰を受賞。11月16日(金)9:15から、受賞者はメダルと賞状を持参し、市役所(花園2)2階市長応接室で報告会が開かれた。

 

 受賞した6名は、20年以上保護司として、罪を犯した人の更生保護に尽力。直近5年間で、1人15件以上の対応に努めるなど、表彰規定を満たしている。

 

 

 1度に6名の保護司が表彰を受けたが、これは大変珍しいとのことで、関係者は喜んでいる。

 

 馬場会長をはじめ、倉田久子さん以外の受賞者、三島壽子さん・荒澤之博さん・吉村克之さん・上埜教行さん・荒田一正さんが出席した。

 

 迫俊哉市長は、「20年以上の更生保護活動に感謝し、これまでの苦労に敬意を表する。縁の下の力持ちで大切な役目だと思う。今後も力添えをお願いしたい」と述べた。

 

 馬場会長も表彰式に出席し、「奉仕の活動には、国としても力を入れていると実感。過去2年間は対象者はなく、1度に6名はほぼ初めてと思われる。これを励みに頑張りたい」と意欲を示した。

 

 吉村克之さん(76)は、「家族へのフォローも大切なことだ」と述べ、荒澤さんは、「3件を同時に担当したことも。精神面への保護も大切だ」と、これまでを振り返った。

 

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