11月1日(金)に開幕した小樽ゆき物語に関連して、小樽観光の玄関口JR小樽駅で、ガラスアートギャラリーが6日(水)から始まった。2020年2月2日(日)まで。
今年のテーマは「雪だるま」。市内8つのガラス工房作家が、それぞれにイメージする雪だまるを表現し8つの物語を展開している。
同駅に降り立った観光客や利用客は、思い掛けないアート作品の歓迎に、足を止めて見入っていた。
初出展のアトリエ・セツ代表の山田セツさんは、「Snow“Wedding”Story」と題して、この街で出会った2人の幸せな物語を作品に。
ガラス絵のイメージ・グラスの木村由紀子さんは、「日本 cha-cha-cha」。夫婦(めおと)のゆきだるまに、日本をイメージする寿司や折り紙・桜・富士山をコラージュした作品。
Kim Glass Designの木村直樹さんは、透明感を感じてと「こおりゆきだるま」。
glass art N+の川田由香里さんは、64個の雪だるまを縦横8列に並べ、1つだけ違う雪だるまを探す“まちがいさがし”を作品に。回答は同工房のHPで。
glass work・fu-gaの廣川雅恵さんは、繊細なガラスでできた「雪だるまのチェス」。
小樽 il PONTEの新戸部悠介さんは、雪の中からゆきだまるが現れた「ゆきだるもんすたー」。
北一硝子見学工房の長内代志子さんは、キャンドルスタンド「ポイントセチアと雪だまる」を。
ザ・グラス・スタジオインオタルのOne Teamは、みんな違う大小7体の雪だるまが集結。
恒例のガラスアートギャラリーの登場で、冬の到来と小樽余市ゆき物語の開催を告知している。
◎小樽ゆき物語HP(外部)
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