小樽南ロータリークラブ(小笠原俊介会長)は、チャリティーバザーの収益金の一部3万円を、小樽市の環境保全のために寄贈。
11月5日(火)10:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で、贈呈式が開かれ、小笠原会長をはじめ、紺谷茂夫副会長と濱本進氏が出席。
小笠原会長から手渡され迫俊哉市長は謝意を表した。
同クラブは、1960(昭和35)年2月5日創立。様々な活動を通じて、会員相互の親睦を深めている。現在65名の会員が所属。
10月19日(土)サンモール一番街を会場に、小樽市生活環境部主催「クールチョイスおたる環境イベント2019」の開催に合わせ、同クラブ会員が不用品を持ち寄ってバザーを行い、会員約20名が協力した。ほぼ完売の売れ行きとなり、売上の一部3万円を寄贈することとした。
また、ロータリー財団として、ポリオ撲滅寄附活動にも力を入れ、会場には、ポリオを無くす活動資金の募金箱も設置。会場に訪れた市民や観光客に協力を募った。
会員は、「初めてのバザーだったがほぼ完売となった。環境負荷を低減する暮らしの啓発活動に使っていただきたい。今後も協力を継続したい」と話した。
温室効果ガス削減のために、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという取り組みのクールチョイスに、2017(平成29)年9月から小樽市も賛同している。
会場では、燃料電池自動車の展示やエコマジックショー、環境DVD上映会、環境パネル展、クイズ大会等を行い、啓発活動を実施。昨年は、ウイングベイ小樽で開催されている。
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