空手少年少女12名 全国大会出場

 IKA国際空手協会・水滸会無限塾(藤田正男代表)札幌支部小樽道場(小野寺明男支部長代行)の選手12名が、11月4日(月・祝)、代々木競技場第一体育館(東京都)で開催される第13回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会に出場する。

 

 その報告会が、10月30日(水)17:30から、市役所(花園2)2階市長応接室で開かれた。小野寺支部長代行と選手10名が出席し、1人ずつ試合への意気込みを語り、迫俊哉市長・小山秀昭副市長・林秀樹教育長が激励した。

 

 同道場は、直接打撃のフルコンタクト空手団体。空手甲子園と呼ばれるJKJO全日本ジュニア空手道選手権大会に、12名が出場を決めた。

 

 迫市長は、「誰もが行けるところではなく、勝ち取った人だけが経験できる貴重な場。普段の力を発揮して悔いのないように頑張ってもらいたい。他の強い人の試合も見られて勉強になる」とエールを贈った。

 

 小樽・札幌在住の5歳~14歳の男女が道着姿で出席。2月17日横浜で開催のJKJO選抜指定大会、4月14日札幌開催の選抜指定大会及び8月25日選抜北海道地区大会に入賞し、全国大会への出場権利を取得した。

 

 小野寺龍亮君(11)と朱雀奈さん(9)は、共に4回目の全国出場となる。小学6年男子軽量級に出場する龍亮君は、「昨年ベスト8の結果に終わり、先々週のIBKO全日本大会では2位となり、今回はトップを狙いたい」と意気込みを述べた。

 

 初出場する和嶋大誠君(5)・岡田碧音君(7)・児玉翔太君(11)・棚田和佳那さん(12)は、それぞれに「勝ちたい」という気持ちを持ちつつも、不安を隠せない様子。最年少の和嶋君は、「負けないように頑張りたい」と気合を見せ、同大会に挑む。

 

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