小樽観光協会と余市観光協会連携の共同プロモーション「ゆき物語」が、11月1日(金)に開幕し、2月16日(日)まで2つの町を盛り上げる。
観光入込数が低下する秋冬期の閑散期対策としてスタート。「愛する小樽 恋する余市 ひも解く50に冬物語」と題して一新させたパンフレット4万部を発行。27ページの充実した内容で、小樽と余市の楽しみ方をユニークな切り口で紹介している。小樽と余市の観光案内施設や宿泊施設に配置する。
11月1日(金)16:30からは、開幕祝う小樽運河浅草橋街園でのオープニングセレモニーを行い、期間中、同橋から中央橋まで1万球のイルミネーション「青の運河」の点灯式、浅原富希子&Sea of Graceの歌声が開幕に華を添える。毎日日没後から22:30まで明かりを灯す。
余市も同時開幕し、16:00から22:00まで、ウイスキーの街に因み、JR余市駅前周辺は琥珀色のイルミネーションが輝く。
小樽観光物産プラザ内(色内2)に、写真撮影スポットとなる、同物語定番のワイングラス2,000個を積み上げたワイングラスタワーを設置。未来創造高校生徒19名が2日間かけて準備。周りの装飾のため、開幕前日にも協力する予定。
同プラザ前庭には、人気撮影スポットのひとつ、浮き玉150個を展示する高さ約3mのツリーも。
翌日2日(土)から2020年1月25日(土)までの11回、同プラザ内に小樽キャンドルカフェ&バーを開店。キャンドルでロマンチックに演出し、小樽・余市の酒や肴をカジュアルスタイルで提供。ソフトドリンクやホットドリンクも用意。開幕に合わせて、田中酒蔵(色内3)新発売の「青の運河」ミント焼酎も用意。
6日(水)~2020年2月2日(日)は、小樽観光の玄関口JR小樽駅で、ガラスアートギャラリーがスタート。アトリエ・セツが新たに加わり、8工房でゆきだるまをオリジナルアートで囲み華やかさを演出。
小樽では、おたる案内人による夜のまちなみ散策ガイドツアーを、12月7日(土)から2020年1月25日(土)まで6回開催。各日16:00~17:00まで。運河プラザ内で受付。
余市では、ニッカ蒸留所冬のナイトツアーを、12月14日(日)・2020年1月11日(土)・18日(土)・25日(土)・2月1日(土)の5回実施。各日40人限定のプレミアムツアー。雪明りに照らされた幻想的な工場敷地内を巡るツアーで、11月1日(金)から受付開始。予約受付電話番号:0135-22-4115 余市観光協会。
この他、雪だまる制作チームが定期的に運河等で雪だるまの制作を行う、雪だるま大作戦(2020/1/1~31)、ツイッターキャンペーン&プレゼント企画も用意している。
坂田理実行委員長は、「沢山のプログラムを用意し、いつ来ても楽しめる内容。小樽駅では雪だるまとガラスアートが出迎え、運河プラザではワイングラスタワー・浮き玉ツリー、運河では青の運河が煌びやかに装飾。余市駅周辺でも琥珀色のイルミネーションが。ぜひ多くの方に来ていただきたい。お待ちしています」と来場を呼びかけた。
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