市政2年目がスタートした迫俊哉小樽市長は、9月26日(木)11:15から、市役所(花園2)市長応接室で定例の記者会見を開き、「観光税の問題解決の加速化」や「日本遺産等の文化財を活用したまちづくり」、「学校のあと利用」の3つの問題を上げ、第3回定例会で指摘があった多くの課題にも、しっかりと検討していきたいとした。
10月8日(火)から12日(土)まで、姉妹都市ナホトカ市やウラジオストクを訪問。市長を団長とする親善使節団と、港湾部担当とする経済交流を目的とした使節団の2班で実施。
小樽商科大学本気プロの学生1名が同行し、日本領事館や日本センター等を訪問。直行便で観光PRをし交流の糸口を見つけたいとした。帰国後は、報告会を実施する予定。
市からの報告事項として、
◯2018(平成30)年度に実施した、小樽市総合博物館の蒸気機関車アイアンホース号の修繕にかかる費用を集めるためのクラウドファンディングに、364件800万円もが集まり、多くの支援の輪が広がった取り組みが高く評価され、鉄道史学会の住田奨励賞を受賞した。
◯小樽港が商港として指定され150周年・外国貿易港に指定され120周年を迎え、これに合わせ10月6日(日)10:00~15:00に、小樽港第3号埠頭岸壁13番・14番・17番・18番で、官公庁船舶一般公開を開く。
各機関船舶の一般公開をはじめ、小樽開発建設部業務艇による小樽港周遊、各機関のイメージキャラクターやグッズ販売によるPR、たるしぇ等による物産販売を実施する。
◯市民税非課税者や子育て世帯向けプレミアム付商品券を10月1日(火)から販売。購入額20,000円で、5,000円のプレミアが付き25,000円が使用できる。
市民税非課税者は、小樽市財政部市民税課から送付される「小樽市からのお知らせ」に同封されている申請書で、小樽市プレミアム付商品券事業実施本部に申請し、審査後、送付される引換券により商品券を購入。子育て世帯は、同実施本部から送付される引換券で商品券を購入。
加盟店舗は約600店舗。商品券は2020(令和2)年3月31日(火)まで使え、商品券の販売は、2020(令和2)年2月28日(金)まで。
次回の定例記者会見は10月31日(木)11:00の予定。