市立小樽図書館(花園5・鈴木浩一館長)は、小樽市総合博物館の学芸員の協力の下、9月21日(土)に、たるばと野外博物館リターンズを開き、親子での参加者を募っている。
同館では、昨年4月から毎月第1・3土曜日に、保育園・幼稚園児から小学生までを対象に、季節の行事に合わせた工作やおはなしの会・アニメ上映会などを開き、図書館をもっと気軽に利用できる時間を増やしてもらおうと企画している。
同館では、市内の様々な施設と交流を深める一環として、第1回目のたるばと野外博物館を昨年9月に行い、今回2回目を企画。
博物館の昆虫や植物に詳しい学芸員3名が出張し、同館の司書とともに、小樽公園内に参加者とフィールドワークに出かける。
そこで見つけた植物や昆虫を採取し、図書館で司書から本や資料について聞き、学芸員からは図鑑などの見方や調べ方を伝授してもらい、詳しく観察したり調べたりする方法を学ぶ。
長谷川るみ司書は、「大人にとっても面白い企画で、ぜひ親子で参加してもらいたい」と呼びかけた。
先着親子10組を対象に、希望者は、直接、図書館カウンター、又は電話(0134-22-7726)で。
9月21日(土)14:00~15:30、市立小樽図書館(花園5)2階視聴覚室に集合し、外歩きに適した服装で、帽子・筆記用具・飲み物・タオルなどを各自持参。雨天の場合は、館内で子ども向けの講演を予定。