小樽クルーズ客船寄港も9月に入り、にっぽん丸の小樽発着「飛んでクルーズ北海道」をはじめ、年間でもっとも多くのクルーズ船が寄港を予定している。
飛んでクルーズ北海道Aコースが、8月30日(金)にスタートし、利尻島・羅臼を巡り、9月2日(月)11:30に第3号埠頭に寄港した。
2日10:30に、コルサコフからバイキング・オリオン(ノルウェー船籍)が、14番岸壁に接岸し、第3号埠頭に2隻が同時に寄港する珍しい光景となった。
同日18:30、にっぽん丸の飛んでクルーズ北海道Bコースが、利尻島へ向け出港。小樽潮太鼓保存会メンバーによる打演が響く中、わんわんパトロール隊をはじめ、小樽クルーズ客船歓迎クラブ会員らが岸壁に集まり、デッキにいる乗客に航海安全の願いを込め、手を振って見送った。
船体が岸壁を離れるに従い、日も暮れ始め、海面ににっぽん丸の電光が反射し、岸壁ではその光景をカメラに収める人が多くいた。
14番岸壁に接岸したバイキング・オリオンは、3日(火)14:00に横浜に向けて出港のため停泊中。
にっぽん丸は、除々速度を上げて、みるみるうちに、バイキング・オリオンを通り過ぎ防波堤を抜けて、小樽港を後にした。
にっぽん丸は、5日(木)11:30には、また小樽港に寄港の予定。
2019年の小樽クルーズ客船の最後は、28隻目となるセレブレティ・ミレニアム(マルタ船籍)で、9月18日(水)7:00勝納埠頭に寄港し、同日18:00が出港する。
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