歴史的建造物が点在する小樽運河周辺を、散策しながらまちの魅力を堪能し、スケッチの楽しさを共有・体感してもらおうと、おたる街並みスケッチ大会(金久保兵士郎実行委員長)を、9月8日(日)に開催する。
今年で6回目を迎え、市民はもちろん、市内外の子どもから大人、親子や初心者も楽しめる企画を用意した。
小樽ウイングベイ(築港11)5番街ネイチャーチャンバーに展示されている、一昨年前から始まった巨大タペストリー(長さ12m×幅1.2m)の製作を、今年も開催。参加者が水性ペンキで自由に描く。昨年は、スケッチ会約100名のうち、タペストリーには約50名が参加した。
でこぼこした石の上などに紙を置き鉛筆等でこすると模様が現れるフロッタージュやぬりえ、縄文土器の作品を約100点以上展示し、多彩なアートを体験する。
当日13:00に、小樽観光物産プラザ(運河プラザ・色内2)3番庫ギャラリーで受付した後、自由に散策しながらスケッチを行う。
16:00までに完成した作品を運河プラザへ提出。順次展示され、来場者に作品投票をしてもらい、上位10名に賞品を用意した。
17:00から結果発表と賞品贈呈を行い、全員に記念品を配布する。18:00までには終了する予定。
金久保実行委員長は、「自信を持って町の良さを知らせたい。絵を描くことだけではなく、町をさらに好きになってもらいたい」と期待し、前田隆護氏は、「どこを切り取っても絵になる小樽です」と話し、多くの参加を呼びかけた。
参加希望者は、8月31日(土)までに、氏名・住所・連絡先を明記して、FAX(0134-64-5982)、又はEメールで、おたる街並みスケッチ大会事務局(株式会社北海道広告社内)へ。当日現地での申込みも歓迎。問合せ:0134-64-5980 同事務局
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