7月26日(金)~28日(日)の日程で、第53回おたる潮まつり(平松正人実行委員長)が開幕した。
初日はあいにくの雨となったが、17:00から、ふれこみのスタート地点の都会館前(梁川通り)で安全祈願式を実施。18:00から、役員悌団・藤間扇玉社中・若柳旭輝社中・潮悌団によるふりこみがスタート。市内中心部を踊りながら、悪路の中、第3ふ頭の中央ステージを目指した。
ステージ周辺は、祭りを楽しむ人々で賑わい、19:00から開祭式が開かれた。平松実行委員長の開催宣言、迫俊哉市長挨拶では、「祭りのテーマが海への感謝。この潮まつりを楽しみたい。あいにくの天気ではあるが、明日・明後日と、沿道が多くの人で溢れるよう祈念し、関係者の努力に感謝する」と述べた。
ミス潮の本間則恵さんは、「皆さんにとって、おたる潮まつりが忘れられない夏の思い出になるよう願っている。本日より3日間、私達も熱い気持ちで取り組み、皆さんも盛り上がりましょう!」と述べ、同・西田真美さんは、「思い出深い歴史あるおたる潮まつりに、ミス潮として参加できることを嬉しく思う。この3日間は、皆さんとともに小樽の街を盛り上げていきたい!」と意気込みを語った。
特別ゲストとして、北前船子ども洋上セミナー参加者の石川県加賀市の小学生30名もステージに登壇して紹介された。
点灯式では、「5・4・3・2・1・潮!」のカウントダウンで、一斉に灯がともされ、再び、潮音頭が会場に流れ、事前にの練習をしてきた加賀市の小学生も、潮ふれこみ参加者とともに、ステージを踊り抜けた。
雨のため開催が危ぶまれた花火大会を20:00から決行。打ち上げ花火やスターマインなどが夜空に打ち上げられたが、せっかくの花火も雲に遮られ、少し残念な花火見物となった。
2日目の27日13:00から、潮ねりこみが花園グリーンロードをスタート。役員悌団をはじめ、88悌団・6811名が参加を予定している。
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