2014(平成26)年7月13日に、小樽市内で発生した飲酒ひき逃げ事件で女性3人が亡くなり、悲惨な事故を繰り返さないために、7月13日を「飲酒運転根絶の日」と定めた。
令和元年7月13日(土)16:00から、ウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ネイチャーチャンバーで啓発活動が行われ、「飲酒運転をしない、させない、許さない」を訴えた。
小樽交通安全指導員協議会・小樽ライオンズクラブ・小樽うしおライオンズクラブ・小樽警察署・小樽市生活安全課などから、約40名が参加して行われた。
会場には、北海道警察のほくとくんと、日頃から交通安全に協力しているおたる運がっぱも登場し、子ども達を喜ばせ会場を和ませた。
飲酒運転根絶を訴えるファイルやティッシュ・ノンアルコールビールなどの啓発物約1,000個が用意され、買物客に配布した。
また、特殊なゴーグルを用いて飲酒体験が行われ、酒に酔うとどんな状態になるのか実体験を通じて、広く啓発した。
同協議会・本間博会長は、「飲酒運転は減ってきてはいるが、捕まっている人は多いと聞いている。1件でも無くするように啓発運動をして、飲酒運転根絶に努力したい」と話した。
株式会社石井印刷・堰合浩之専務取締役は、「夜光反射材など交通安全の取り組みに日頃から協力している。会場に運がっぱが参加することで、啓発など何かのきっかけになればと、これからも協力したい」と話した。
本日13:30から、おたるドリームビーチ駐車場で予定していた小樽警察署と手稲警察署合同の「飲酒運転根絶総決起集会」は、悪天候を予想して中止となった。
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