国内外の観光客と小樽市民の交流の場、おたる屋台村レンガ横丁(平井晴代村長)では、7月6日(土)18:00から、15周年を祝うセレモニーやステージパフォーマンス等に大勢の人が集まり、盛大に開催された。
18:00から同横丁前のサンモール一番街を会場に、小樽潮太鼓の打演で祝いムードを高め、同横丁を運営する西條保全株式会社・西條文雪代表取締役をはじめ、迫俊哉市長、山本秀明商工会議所会頭などの来賓が出席し、セレモニーが行われた。
平井村長は、「15年の間に色々なことがあった。火事・台風・泥棒事件など、すべてを乗り越えここまでやってこられたのは、お客様や仕入れ先など沢山の業者さんのお陰。20年に向けて、これまで以上に頑張っていくつもりです」と挨拶した。
迫市長は、「出店者の皆さんには、小樽の夜のにぎわいや中心商店街の活性化、地域の経済の発展の一躍を担っていただき、心より感謝する。15年間色々なことがあり、苦労があり今日を迎えた。中心商店街の活性化・夜の賑わい・観光客の宿泊先など、課題がまだまだある中、レンガ横丁の役割は大変大きいと改めて感じている」と挨拶した。
2つの樽酒の鏡開きを行い、振舞い酒で来場者とともに15周年を祝った。
再び、潮太鼓の打演が始まり、19:00からは、ダンススクール「Studio FLASH 」約30名が踊り、大きな拍手が沸き起こっていた。
横丁中庭の特設ステージに場所を移し、小樽健康応援社元気づくり隊によるピンクリボン応援のパフォーマンスと被災地を応援する歌が披露された。
その後、日本舞踊やゴスペルライブなどのパフォーマンス、20:30からはビンゴ大会が行われて大いに盛り上がり、21:40頃に最後の乾杯をして終了となった。イベント終了後も、同横丁で楽しむ人々で溢れていた。
15年前から同横丁と深い関りのある大橋一弘さんは、「ここが楽しくて、良く来ている。ここへ来ると、外国人やよそから来る人と友達になった。ここは、交流の中心であり素晴らしいところ。安心して飲めると思う」と話した。
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