おたる潮まつりの開幕に合わせ、7月26日(金)〜28日(日)の日程で、旧手宮線に中央通りから日銀通りまでの旧手宮線を会場に、小樽がらす市(木村直樹実行委員長)が開催される。
11回目と定着してきているが、より興味をもってもらいたいと、ポスターのデザインを、UNIdesignの佐藤じんたんさんが手がけ、さらにアピールしている。
今回は、全国のガラスショップや工房35店が一同に会し、作家との対面販売や制作体験、全国的でも珍しい移動窯を使い、市内作家による青空ガラス工房を開き、吹きガラスのデモンストレーションと体験を実施する。
地元企業協賛のグラスコンテストでは、高島の北海道麦酒醸造株式会社のフルーツビールに合うグラスで、コンテストを実施する。
市内5工房から11作品の出展を予定し、来場者の投票でグランプリを決定。それぞれの作品に投票した人の中から、抽選で1名に作品をプレゼントする。
市内小中学生がグラスデザインした262作品の中から、優秀作品9点のグラスを展示し、28日(日)10:00から会場で表彰式を予定。最優秀賞に、手宮中央小学校の今井光晴さんの「ボールが当たった!」が選ばれた。
写真スポットとして親しまれている風鈴トンネルを今年も実施。40mの線路上に約130個の風鈴と巨大風鈴1個を設置。19:00から21:00までライトアップする。
会場で3,000円の買物で1回できる抽選会では、豪華ガラス製品が当たる。浴衣ウイークにも参加し、浴衣で来ると、さらに1回抽選がプレゼント。
木村実行委員長は、「実行委員長を務め5回目となる。11回目を節目と捉え、しっかりと取り組みたい。潮まつりと合わせ、年1回のがらす市を楽しんでもらいたい」とPRした。
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